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90年代後半は、コンピュータウィルスという言葉はあまりメジャーではなく、対策を施しているのも大手企業や少数のユーザのみでした。しかし、時代は変貌し、インターネットの世界は急速に発展したと同時に副産物としてウィルスの蔓延を引き起こしました。ウィルスで名を馳せようとする輩も多く存在するようになり、初心者でも簡単にウィルスが制作できるようなソフトウェアも登場しています。
現在のネット社会は自分で自分を守るしかなく、ウィルス対策も当然の一環として認識されています。
しかし、パソコンはウィルス対策をするためにあるのではなく、インターネットなどの利便性に優れたものを利用するためにあるのです。少しでも出費を抑えたいという方のために、当サイトでは無料で利用可能なウィルス対策を紹介致しております。
尚、ウィルス対策だけではセキュリティは心もとないので、是非ファイヤーウォールとスパイウェア対策も導入してください。
・COMODO Internet Security →手順はこちら
ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイヤーウォール機能が統合されたフリーセキュリティソフト。
検出率やファイヤーウォール機能に定評があり、2009年5月に日本語対応バージョンが登場した。
・AVG7.0~8.5 FreeEdition →日本語版の手順はこちら 英語版の手順はこちら
ウィルス対策ソフトにも色々とありますが、ここでは無料で高機能、有名なフリーソフト「AVG(Anti-Virus Grisoftの略のようです)」を紹介します。
AVGは高機能の上に、ライセンス料が無料で永続的に使える優れものです。市販のウィルスソフトだと、新しいウィルスのパッチをあてるためにライセンス料が毎年かかります。しかし、AVGは全くお金が掛かりません(但し、更に機能を増やした有料版もあるので注意)。
・ClamWin Portable →手順はこちら
USBメモリにインストールできる携帯型ウイルス対策ソフト。オープンソフトライセンスで、無料で使用できる。
容量は、通常インストールで10MB程度、定義ファイルアップデート後は20MB程度になる。
日本語は公式では未対応だが(2009年2月現在)、有志が日本語化パッチを配布している。
・avast!4.5 HomeEdition →手順はこちら
こちらも個人で非商用利用にかぎり無料で配布されているウィルス対策ソフトです。
AVGに比べ、動作が重いですが、検知機能が高く日本語で利用できる優れものです。
ライセンスは14ヶ月で、更新作業をいちいちしなくてはならない難点があります。
プロフェッショナル版があるので間違えないように注意してください。
私はAVG7.0をメインとして併用するので、非常駐でavast!を利用する情報を公開しています。
・悪質なソフトウェア駆除ツール →手順はこちら
マイクロソフトが無料配布している駆除ツール(Windows-KB890830-JPN.exe
)です。
簡易的なもので、ウィルス対策ソフトの補間的な役割でしかありません。このソフトは一部の「悪意あるプログラム」しか検知しないし、パッチは月一回です。
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